ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★夫と同級生のおばちゃん達


夫は人と話をするのが好きで、まるで面識のない人とでも直ぐに打ち解ける。
お互い初対面とは思えないくらい話が弾む。
知らない人でそうなのだから、知り合いだと、お喋りは延々と続く。
そういう人だから、電話も長い。
どうでもいいことを(わたしにすれば)果てしなく喋り続ける。

夫はまた、植物や鳥に興味があり、たいていの植物、鳥の名前を知っている。
花の名前も鳥の名前も数えるほどしか知らないわたしは、いつも夫にバカにされる。
でも、わたしは決してくじけない。
その分、夫にパソコンを教える時は、また忘れたのっ!と言ってバカにして、しっかり元を取る。

夫の同級生のおばちゃん達は元気いっぱいの団塊世代
たいてい数人が群れて行動するので余計に目立つ。
そんなおばちゃん達に、わたしはいつも圧倒される。

夫はお喋りな上に、植物、鳥に詳しいから同級生のおばちゃん達からよくお声がかかる。
なにしろ名前を知らない花や山野草はないので、花好きのおばちゃん達に重宝される。
世間話に通じているので、おばちゃん達と話が合う。
気軽に声をかけて来る。

今朝も、どっかの山だったか森だったかに珍しい植物(確かササユリだった?)を見に出かけて行った。
小雨なんぞなんのその、おばちゃん達はたくましい。

それでも、夫は一応は心配していた、世間体を
男が一人、おばちゃん連中と出かけるのはみっともないだろうか、と。
わたしは、そんなことないでしょ、と言って、追い出した、じゃなく送り出した。

夕方まで帰ってこないだろう。
ああ、久々に一人のお昼ご飯だ。
らくちん、らくちん。