ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★頭の痛い話


去年のお盆休みには娘が彼氏を連れて帰国した。
その時、彼氏から結婚の話が出て、二人の結婚が決まった。
そして、二人は今年の2月に日本で、4月に台湾で結婚式を挙げた。

早いもので、2ヶ月後には結婚後初めてのお盆休みを迎える。    
どうも予定では娘は婿殿だけではなく、婿殿の母、兄、兄嫁も連れて一緒に帰ってくるようだ。
しかも、我が家に5人が6泊7日の予定で滞在するという。

ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ〜〜〜 の気分だ。

真夏の暑い盛りに一週間も5人もの客の世話などできるのかい、この横着なわたしが!
真夏の暑い盛りにお客さんを乗せて毎日あちこち車で案内できるのかい、この虚弱体質のわたしが!

5人は無理だから、せめて兄夫婦だけでもホテルに泊まってもらえないだろうか、と娘に話した。
ところが、家族なんだから皆で我が家に泊まった方が落ち着くと思うよ、と娘は反対する。
続けて、ママが大変なのはよくわかるから、わたしも精一杯サポートするよ、などとホロリとするようなことを言う。
それに、婿殿の家族には、うちのルールを教え込み、ママのストレスにならないようにするから、とまで言われると、娘の気持ちを酌んでやらなければと思えてくる。

普段、夫婦二人で気楽に暮らしているものだから、4人もの他人(しかも外国人)を一週間も世話するなんて、考えただけで今から頭が痛くなりそうだ。

しかし、夫は違う。
娘が帰ってくるだけで嬉しい。
「共にやって来る彼らは他人じゃない、娘の家族じゃないか」と、人が増えるだけでテンションが上がる男は言う。

暢気なもんだ。
それを言うなら、わたしに代わって主婦をやってくれ〜〜〜。
なんならメイドさんを雇ってくれてもいいぞ〜〜〜。