ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★80歳だったとは!

先日、敬老の日に配布される文集の校正をした時のことである。
その中に、知り合いのKさんの原稿があった。
とても驚いた。
Kさんの80歳という年齢に。

Kさんと初めて会ったのは、7、8年前のこと。
日本語教室のボランティアスタッフとして出合った。

英語が堪能で、しかも、若い子に負けないくらい携帯電話を使いこなしておられた。
義母の介護のために、ご主人の定年退職を機にUターンしたということだった。
その後、Kさんは、写真がプロ級の腕前で、これまでにもたくさんの賞を受賞されているのも知った。
しかし、Kさんの年齢については、全く興味を持たなかった。

わたしがKさんのご主人と初めて会ったのは、3、4年くらい前。
思いがけず、ビデオ撮影のことで数回、お世話になった。
寡黙でニヒルな感じの人で、60代半ばくらいに見えた。
その時初めて、Kさんの年齢を意識した。
Kさん、もしかして年上女房かなと。

Kさんの原稿を校正しながら、一緒に校正作業をしていた公民館の女性職員に、
「Kさんって、本当に80歳なんですか?ご主人、どう見てもまだ60代ですよね」
と問いかけたら、彼女が言った。
「そうなんですよ。Kさん、若々しくて、とうてい80には見えないでしょう?
ご主人は、一回り年下らしいですよ」

そうか、Kさん、一回りもご主人と年が離れてたのか。
やっぱり、伴侶が若いと、自分だけサッサと老いるわけにはいかないものね。
(うん、うん)
その割には、夫は年相応に顔にシワがあるなぁ。
(一言多かった)