ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★夫はノーマル


日曜日、予定では夫は9時半に旅行から帰って来るはずだった。
ところが、2時間も遅れて帰宅。

11時半と言えば、普段なら、震度3程度の地震ではビクともしないくらい寝入っている時間。
しかし、旅から帰ってくる夫を待たず先に寝てしまうほど、わたしも夫を蔑ろにしているわけではない。
テレビを見ながら帰りを待っていた。

11時から、NHKで「カンゴロンゴ」というバラエティー番組をやっていた。
その日は、「定年オヤジの愛し方」という興味深いテーマだった。

冒頭で定年後に夫が妻に望むこと、妻が夫に望むことのトップ3までを発表していた。
確か、夫が妻に望むことのトップ3は、

  1.いっしょに買い物や旅行をする
  2.小言を言わない
  3.同じ趣味を持つ

だったと記憶する。

何でも直ぐに忘れてしまうわたしが、こうやって書き出せるくらいに明瞭に覚えているのは、あまりに我が夫が日頃わたしに要求していることとピッタリ合っていたからだ。
変わり者と思っていた夫が、ノーマルな定年オヤジ街道を歩んでいるのがおかしかった。

妻が夫に望むことのトップ3は、あいにく忘れてしまった。
確か、「夫に自立して欲しい」がトップだったような気がする。
いやいや、これは、単なるわたしの願望であり、勝手な思い込みかもしれない。