ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★来年の話


娘と婿殿、お母さんの3人は、年末から日本にやって来る。
10日間も3人が我が家に滞在することになっている。
既に航空券も予約したとのこと。
心配していた素食家の兄夫婦は今回、来られないことになり、一安心。

娘が、春節には台湾へ来るよう、Skypeでもメールでもしつこく言ってくるようになった。
春節は会社が9日間、休みになるらしい。
その内の前半は婿殿の実家のある台中で、後半は台北で過ごすとのこと。
今年の春節は早くて、1月26日である。
つまり、娘達が台湾へ帰っていってから3週間で、わたし達が娘に会いに行くことになる。

夫は言う。

△子に会っったばかりで、直ぐにまた会いに行かなくても、少し間を空けて4月頃に行けばいいんじゃないか。
それに、第一、5日も台中で過ごすのはイヤだ。
あそこじゃ、どうも落ち着けん。

夫の気持ちもよくわかる。
だが、お母さんの気持ちも理解できる。
自分が日本でお世話になるのだから、お返しをしたいという思いが強いのだろう。
夫は、その気持ちだけで十分だと言う。

わたしはと言えば、せっかくだから、春節には台湾へ行きたい。
台中の婿殿の実家では確かにリラックスできないが、5日間くらいなら何とか我慢できる。
台北に戻ったら、ゆっくりできるのだ。
しかも、1月末から2月と言えば、日本は一番寒いとき。
この時期を温暖な台湾で過ごしたい。
できれば、1ヶ月くらい、娘のところに居たいくらいだ。

問題は、猫である。
一ヶ月もご近所さんに猫の世話は頼めない。
猫がネックになる。

「あぁ、一体、アンタ、いつまで生きるつもり?」
と恨みがましく猫に言ったら、夫に叱られた。