ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★夫婦で別々

日曜日、夫がミニ同窓会から戻ってきて、興奮気味に話したこと。
ミニ同窓会というのは、この町に住む中学校の同級生の親睦会で、4年に一度の同窓会以外に、毎年、お花見と新年宴会を行っており、大抵、いつも20人くらい集まるらしい。

夫を興奮させたのは、我が家から300メートルくらい離れたところに住むK子さんとの会話。
彼女は、小学校校長を最後に定年退職してからは、中学校校長で退職したご主人との二人暮らしである。
いや、二人プラス犬一匹の生活である。

夫の話が始まった。

K子のとこ、変わっとるぞ〜〜〜。
夫婦で一緒に旅行せんらしい。
この前も、主人は一人でヨーロッパへ行ったそうだ。
そいで、K子は、一人でちょくちょく韓国へ行ってるらしい。
今は、K子、ハワイ旅行を計画しとるらしいよ。

へぇ〜〜〜。リッチだねぇ。
それにしても、どうして別々に旅行するん?

僕も、どうして一緒に行かんのかと訊いたんよ。
そしたら、犬がいるでしょ、犬が、って。
どっちかが、残って散歩させんといけんでしょ、って。
そいで、僕が、じゃ、犬の散歩は僕に任せんさい、僕が散歩させてあげるから、二人でハワイへ行ってきたら、と犬の散歩役を申し出たわけよ。

はぁ、それで?

それが、あんまり嬉しそうじゃなかった。
というか、迷惑そうだったよ。

そう。でも、夫婦で別々ってのもいいんじゃない。
うちも、たまには別々に旅行に行こうよ。
どっちかが猫のお守り役で残れば、長い旅行もできるよ。
さしあたり、わたしは青蔵鉄道ツアー、あなたはペルーってのはどう?(言うのはタダ)

イヤだ、絶対に一人では行かん!

あ、そう。