ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★水色のパンティ

一昨日、新しい洗濯機が我が家に届いた。
昨日の朝、早速、新しい洗濯機を回す。
ところが、前の洗濯機より、音が大きい、時間がかかる…イライラしてきた。
そして、ダメ押しが、なんと脱水しない!
こんなのってあり?

9時半の開店時間を待って、デ△デ△に電話した。
直ぐに、見に来てくださった。
そして、脱水情況を調べ、これは壊れてるから新しいのに替えましょうとのこと。

そういうことなら、もう、このメーカーのは使いたくないから、他のメーカーのにしてもいいかと訊くと、それでも良いとのことで、買い換えることにした。
しかし、いずれにしろ、本日中に新しい洗濯機が配達されるというのは無理とのこと。
じゃ、濡れたまんまの洗濯物はどうなるのよ?!

その時、ハッと思い出したのが、娘が一人暮らしをしていた時に使っていた単身用の洗濯機。
捨てずにおいて良かった。
夫に頼んで、物置から運び出してもらう。

脱水しようと蓋を開けた。
すると、洗濯槽の底に何やら白い物が見える。
取り出すと、ハート型の小さな洗濯ネットだ。
膨らんでいる。
中に何やら入ってるみたい。
ジッパーを開けると、中から小さな、小さな水色のパンティが出てきた。
何ともまあ、3年もの間、水色のパンティは洗濯槽の底に放置されていたのだった。
娘のやりそうなことだ。

わたしは、パンティを摘まんで、ニヤニヤしながら、
「まあ、可愛いねぇ。これ、今度からわたしが穿こうか?」
と夫に訊くと、
「それだけはやめてくれ」
と言われてしまった。