ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

残るはマンゴー1個

 

おかあさんが台中に戻られてから4日目。
今夜、また台北に来られる。

帰られる前に、たくさんの果物を買い置きされた。
しっかり食べて欲しいと言って。

マンゴー2個、パパイア3個、メロン2個、蓮霧3個、ブドウ1房、バナナ3本、パイナップル1個。

これだけを二人で4日間で食べ尽くそうと思えば、けっこう、辛いものがある。
残っていれば、気分を悪くされるのは目に見えている。
なにしろ、台湾に到着した日にも、驚くほどたくさんの果物を買って来られた。
そして、毎晩、どれくらい、減ったかチェックが入る。
「あまり、食べないんだね」と残念そうに何度も言われた。

今夜、戻られたときに残っていると、また、がっかりしたおかあさんの顔を見ることになる。
それがわかっているだけに、追われるように食べた。


あっという間に黒ずむバナナから始めた。
朝ご飯の後と晩ご飯の後に食べるのは当たり前。
おやつも果物である。
コーヒーとお菓子というわけにはいかない。
台湾に来て、お菓子は全く食べていない。
昨日と今日は、朝ご飯はパパイアミルクにして、最後のパパイアもなくなった。


残りはマンゴーが1個だけになった。
さぞ、おかあさんも満足してくださることだろう。