ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★新パソコン顛末記(1)


10日前、新しいパソコンを買った。
夫のために買った。
というのは、これまでパソコンはいつもわたしが買い、新しいのに買い替える度にそれまでわたしが使っていたのを夫に譲っていたのだ。
それは、夫が現役の頃は殆どwordしか使っていなくて、さほど高性能なパソコンを必要としなかったからだ。
決して、夫をないがしろにしていたわけではない。
夫もそれで文句は言わなかった。
(しつこく書くと言い訳がましい)
ともかく、夫にとっては初めての新品のパソコンである。

本当は、vistaは評判が悪く、秋には7が出るので、それ以降、いつかは買い替えようと思っていた。
それが早まったのには訳がある。

7月に入った頃、何を思ったか、夫は突然、物置化していた自分の部屋(つまり夫の書斎)を活用すると言い出した。
そして、この部屋から書斎に移る作業に取り掛かり始めた。
それはとても喜ばしいことだ。
何しろ夫のパソコンが置いてある机の周辺は物が溢れ、雑然としている。
書斎に行ってくれたらこの部屋も片付くし、何よりわたしも夫の目を気にせずブログが書ける。

2,3か月前から既に夫のパソコンは調子が悪くなっていた。
時折、異常にパソコン動作も遅くなったりもしていた。
何しろ、7年半前に買ったデスクトップPCだ。
定年後、植物や鳥の写真、公民館活動のwordファイル、写真入りハガキなど、データは増える一方で、パソコンも相当に疲れていたと思う。
いつ壊れてもいいように、バックアップを取っておかないとね、といつも話していたくらいだ。

ところで、書斎へパソコンを移動するということは、これまでのようにLANケーブルは使えない。
いよいよ無線LANを導入しなければならない。
古いデスクトップPCは処分して、無線LAN内蔵のノートPCを夫用に買おうと決意した。