ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★自分勝手な夫


    〜2007/10/29 〜

昨日のことである。
地域の大きなイベントがあった。
わたしの住んでいる地区でも毎年、栗おこわや柏餅などを作って売るグループが参加している。
わたしも以前はそのグループに加わっていたが、なにしろ、朝の6時から夜の7時頃まで拘束される。
3年くらいお手伝いしたものの、この数年はお断りしていた。

4月に夫が退職し、今年は夫にも声がかかった。
夫は快諾し、朝早くから出かけたようだった。
わたしが起きた時には既に夫は居なかった。
今日は、一人でゆっくり過ごせるぞ〜、と気持ちは明るかった。
遅めの昼ご飯を済ませると、郊外のドラッグストアに車で買い物に出かけた。
ハンドクリームを選んでいると、携帯が鳴った。
夫からである。

   今、家に電話したけど、かからなかった。
   どこかへ出かけているのか。

と、とても怖い声で怒鳴るように言う。

どこへ行こうとわたしの勝手でしょうに、何を威張ってるのよと不快な気分で店の名前を告げると、

   丁度よかった。
   直ぐに△△公園(イベントの主催地)へ迎えに来てくれ。
   △△センターで、2時から歴史講座が始まる。

えーーーっ、一体、お手伝いの方はどうなるの?
まさか途中で抜け出すつもり?
無責任なっ!
しかも、わたしの都合も考えず当然のごとくに迎えに来させるなんて一体、どういうつもりなのよ!

と思ったが、店の中で口論するのもなんなので、とりあえず買い物は中断して迎えに行った。
しかし、夫を乗せて家に帰るまでの20分間、わたしの怒りは収まらなかった。

先ずは、わたしの午後の予定を中断させたことに対して謝ってしかるべきなのに、その一言がない。
次に、あのイベントは、とにかく準備と後片付けに時間がかかるのに、講座を受けたいからと、急遽、途中で抜けるなど、何て自分勝手なんだ!

昨夜、娘とのSkypeで、夫のこの不始末が中心話題になったのは言うまでもない。
娘は、いかにもパパらしいじゃない、と言って笑っている。
わたしに味方してくれない娘がかわいくない。

興奮して夫の悪口を言っている間に、いつの間にか夫の姿は消えていた。


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いやー、そんなこともありましたねぇ。
そういえば、2008年には夫には声がかかりませんでした