ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★字引、アベック、写真機


      〜 2007/10/24 〜

昨日は日本語指導ボランティアの日。

台湾出身の年配の男性に、 「字引を貸してください」 と言われ、ギクッとした。
字引だなんて、久しぶりに聞く言葉だ。
一体、台湾でどんな人に日本語を習ってきたのだろう、と思ってしまった。

先日、Jさんのブログに「アベック」という言葉を見つけ、懐かしくなった。 思わず、
       懐かしい「アベック」という言葉!
       最近は、死語みたいになりましたものね。
       もちろん、今は「カップル」です。(^_^)
などとコメントしてしまった。 (ごめんなさい)

Jさんに負けてない。
夫は、おそろしく古臭い言葉を使う。

写真機がないっ!どこへ置いたんだーーっ」
「ちょっとえもんかけを出してくれー」
「その前掛け、ちょっと派手じゃないか?」

化石時代の人と暮らしているような錯覚に陥る。
もっとも、わたしも娘に笑われることもある。

「けっこうナウいじゃん!」
「その靴、初めて見るけど、おニュー?」
とっくりのセーター、あんまり好きじゃないのよね」

これらは、娘にとっては聞き慣れない表現であるらしい。

言葉は生き物。
あえて流行語を使うことはしないけども、時代遅れの言葉を使うのも抵抗があるわたしである。


【コメント】

この記事を読むと……Eも旦那さんの使ってる言葉を言ってますね〜〜(笑)若い世代の方が側に居ると、流行語もすんなり頭に入るんでしょうけれど……そういう立場にいない事が残念!<Eさん>

Eさんも化石時代の人ですか(^_^) 今日の新聞に、広辞苑に「うざい」が載るようになると書かれていました。「うざい」の意味を最近知ったわたしです。あまり、夫のことを笑えませんです、ハイ。


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日本語教室ボランティアスタッフの最年長、72歳の男性との雑談を思い出しました。
「山田さんはハンサムな男性です、って例文、普段、使いますぅ?
山田さんはイケメンです、って教えた方がいいと思われません?」
と訊いたら、
「わたしはイケメンという言葉を使ったことがありません」
と言われてしまいました。
自分がずいぶん蓮っ葉な女に思えました