ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★一体、何を考えてるのよ


  〜 2007/11/14 〜

夫が退職後、主にパソコンを使ってすることといえば、写真入りの葉書を作ること。
それを知り合いに出すのを楽しみにしている。
いつもWORDで作っているようだ。

珍しい植物の写真が撮れたといえば、植物に関心のある人にその写真を載せて、短い文章を添えて出す。
一緒にどこかへ出かければ、その時に撮ったスナップ写真を添えて、思い出話を書いて出す。
こまめな人だ。
わたしには絶対に真似できない。

先週、夫とわたしと夫の友人、Mさんの3人で、往復5時間も車を運転して(わたしが)、紅葉の名所に紅葉見物に出かけた。
実にみごとな紅葉で、三人とも、晩秋を満喫した。
夫は写真を何枚も撮った。

その夜、いつものように、夫がデジカメ写真を編集し、長い、長い文章を添えたMさん宛ての葉書を作った。
仕上がったものをわたしに見せに来た。

上半分に小さな文字がたくさん詰まった手紙文。
下半分に、写真が2枚、上下に2段、配置されている。
一枚目は、紅葉風景。
2枚目は、紅葉を背景に、わたしを真ん中にして3人で撮った写真。
 
えっ、ちょっとおかしくない?
いやに横に伸びている。
わたしが寸胴に見える。
しかも、顔が丸い。
両隣の二人に目をやると、男二人も太って見える。

「もしかして、上下方向にだけ縮小した?」
と聞くと
「写真2枚がうまく収まらないから縮めたよ」
と言う。

何ということを!
信じられない!
いくら三人とも痩せ気味とはいえ、ぶっさいくでしょうがぁ。
一体、何を考えてるのよ〜。
そんな葉書、絶対に出さないでよっ!
と言っておいたのに、夫は、翌朝、早朝ウオーキングに出かけたときに投函していた。
あの時、破っておくんだった。

Mさん、その葉書、見たら、直ぐに破って捨ててください。
まかり間違っても、記念に取っておくなんてこと、しないでください。
ご家族にも見せないでください。

の気持ちでいっぱいである。

【コメント】

popoさん 笑ってむせてしまいました。なかなかユニーク、まあ主役は紅葉ですものね(笑)三人くらい縮んでも・・いやいやダメですよね〜。<Eさん>

ともかく何でも出せばいい、ってもんじゃない、ってんですよねぇ。美的センスを欠いた相棒と暮らすのは疲れます。左右に2枚並べて縦方向に伸ばすという発想はなかったのでしょうかねぇ。


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実は、このブログには続きがあったのです。
翌朝わたしは居間の書棚にMさんに送ったのと同じ葉書がさりげなく立てかけてあるのに気付きました。直ぐに「人目に付くところに置くんじゃないっ!」と夫を叱責し、その葉書は夫の書斎に移動させました。