ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★新パソコン顛末記(3)

夫から言い出したのだから、わたしがとやかく言うことではない。
有り難く、新しいパソコンを使わせていただくことにした。
ただ、問題がある。

わたしが使っているノートPCを夫が使うとなると、絶対に外付けハードディスクが必要だ。
デジイチで写真を撮りまくっている夫の画像データ量は、わたしの比ではない。
直ぐにハードディスクがいっぱいになってしまう。

また、購入したパソコンは、これまで使っていたパソコン(NEC製)とメーカーが違うので、プリインストールされているアプリがNECのものとは違う。
ないものもいくつかある。
例えば、NECのパソコンにプリインストールされている「家計簿マム」などは、98の時から3台にわたって愛用しており、今更、やめるわけにもいかない。
「家計簿マム」の実行ファイルを新しいパソコンにインストールしようと思ったが、案の定、シリアル番号を要求してきた。
2台のパソコンで使うことはできない。
どうしても使わなければならないソフトは新たに購入することになる。

それよりも一番の問題は、データの引っ越しを2度しなければならなくなることだ。
わたしのデータを新しいパソコンに移し、夫のデータをわたしのパソコンに移すという作業。
本来なら、夫のデータを新しいパソコンに引っ越すだけで済むものを倍の手間と時間がかかるということだ。
考えただけでうんざりしてしまう。
が、文句を言っていても始まらない。

新聞に安売り広告が入っていたパソコン専門店へ、外付けハードディスクを買いに行った。
1TBにしようか迷ったが、とりあえず500GBので済ませることにした。
ついでに、1GBのメモリも買っておいた。
わたしのノートPC、せめてメモリを2GBに増設してあげてからを夫に渡そうと思ったのだ。
もともと、優しい人間なのだ、わたしは。(ガッハッハ)