ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★お節介

昨日のブログの定期電話の続きである。

わたしに電話を替わると、待ってましたとばかりに娘が勢い込んで話し始めた。
夫に話してもしょうのない話だ。
リアクションが乏しい、という意味で。

娘より半年くらい早く、やはり台湾人男性と結婚した日本人女性の話題である。
同じ県の出身ということもあり、彼女の話はよく娘から聞かされていた。
その彼女が、今、離婚の危機にあると言う。

いよいよ、彼女、危ういよ。
家を出るって息巻いてるから。
一回り年上の旦那さんの我がままぶり、前にも何回かママにも話したでしょ。
最近、ますます拍車がかかってるみたい。
この前もね、お味噌汁に大根と人参を入れたら、「こんな物食べられない!」って言って、箸を投げつけて、それから、一人で外に食べに行ったんだって。
  そりゃ、酷いね。
  でも、結婚する前から、そんな自分勝手なとこ、あったんじゃないん?
  彼女が見抜けなかっただけで。
それがね、旦那さん、結婚してから豹変したんだって。
  へぇー、そうなのか。そんな男も偶にいるよね。
  じゃ、もう、いっそのこと、別れて日本へ戻ってくればいいのにね。
でも、旦那さんもお姑さんも赤ん坊を渡したくないみたいよ。
といって、赤ちゃんを残して帰国できないよね、子どもはかわいいもの。
で、我慢するしかないのかな、とも言ってるけどね。
  でも、やり直すんだったら、少しでも早い方がいいと思うけどね。
  まだ若いんだから、次の男が見つかる可能性も高いし。
ま、そりゃそうだけど。
  彼女、きれいなの?
ま、きれいな方よ。
  じゃ、いい人、見つかるよ、そのうち。
だけど、赤ちゃん抱えて、恋愛するって気分にもなかなかなれないんじゃない?

隣で夫が、「勝手に他人の離婚後を考えるな」とブツブツ言っているのが聞こえてきた。
そりゃ、そうだ。