ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★壊れてる

昨日のブログに書いたSさんの話、その2である。

「最近、Kさんのブログ、なくなったよね」でKさんの悪口が始まった。
Kさんというのは、わたしより少し年下の、とても活動的で社交的な主婦である。
地域でも、ちょっとした有名人である。
わたしも彼女と話したことはあるが、彼女のブログを読んだことはない。

まぁ、毎日、毎日、何処へ行ったの、何を食べたの、って、ホントすごいよね。
えっ、読んだことない?
自分のことだけじゃなくて息子がどーしたの、こーしたのって、色々書いてるんだけどね。
それも写真入りでね。
時々、知り合いの人が写真に載ったりしてるよ。
ほんと、暇だよね。
ま、読むほーも読むほーなんだけどね。
そういえば、この前も、ユリさんのこと、書いてたじゃない?
あっ、そうか、読んでないんだった。
すごく褒めてたよ、ユリさんのこと。
英字新聞を取ってるから尊敬してる、みたいなこと書いてたけどぉ。
えっ、ユリさんのことじゃなかったん?
じゃ、誰のことだろ。
それにしても、よくもよくも、あんなにしょっちゅう色んな所へ出かけられるもんよねー。
ご主人、ほったらかしよ、あれは。
ま、ご主人のことはぜーんぜん書いてないから、それだけは偉いと思うけどね。
だけど、あの夫婦、絶対、壊れてるよ。

彼女の話を聞きながら、思わず冷やりとした。
わたしがブログを書いてることは口が裂けても言えないぞ。
「中年女のひとりごと」が見つかったら大変だ。
壊れてるよ、どころの話じゃすまないよね、きっと