★あの子ね
昨日のブログのFさんから昨夜また電話があった。
今度は、かつてグループに籍を置いていたHさんの人身攻撃である。
Hさんは60代半ばの女性で、いつのまにかグループから離れていた。
近々、この市民グループが主催する、年に一度の大きなイベントがある。
それを覚えていたHさんから、手伝おうかとFさんに電話があったそうだ。
もともとFさんは、Hさんがグループから抜けて喜んでいた。
なので、「わたしとユリさん以外にも手伝える人はいるから結構です」と返事をしたそうだ。
すると、Hさんが「ユリさんって誰?」と訊かれたとのこと。
(えっ、わたしって、そ、そんなに影、薄かった?)
それで、Fさんがわたしのことを話すと、Hさん、「あぁ、あの子ね」と言われたそうだ。
そして、これを機に、Fさん、お怒りモードに突入した。
ユリさんのことを「あの子」だなんて失礼な言い方をするような人なんですよ、Hさんという人は。
ユリさんのこと、「あの子」呼ばわりですよっ!
だから、わたしは如何にユリさんが有能な女性か話したんですよ。
(ど、どこが有能…)
そしたら、Hさん、ふんふんって言ってましたけどねぇ。
それから、話題はHさんの性格の悪さ、評判の悪さに移った。
もう何度も聞かされた話である。
それでも、わたしは初めて聞くような素振りで「そうですか」と相槌を打って聞いた。
実は、わたしは、Hさんも別に嫌いではない。
それに、女性メンバーが少ないのだから、一人でも女性が増えるのはありがたい。
だから、「Hさんがグループに復帰したいと思われているのなら、受け入れてあげないといけないんじゃないですか」と言って、電話を置いた。
夫が帰宅したので、早速、あの子呼ばわり事件を話した。
夫は、ニヤニヤしながら聞いていたが、
「あの子ねぇ。あの子でも別におかしくないんじゃない。
違和感ないよ。Fさん、怒らんでもええと思うけど〜」
と言った。
ほんと、そうだよね。
偶には、二人の意見が合うこともあるんだね。