ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★ケチをつけたい心理

今回、初めて4人で一泊旅行に出かけた。
旅館は4人で和室を一室だけ予約した。

夜は、布団を4枚並べて眠った。
寝る順は、一番奥が婿殿、その隣が娘、その隣が夫、そして入り口に近い方がわたしである。

夫は飲んでいるので、早々に寝付いた。
わたしと娘は夫を挟んでしばらくお喋りしていたが、その内、寝入った。

夜中、すごいイビキで目が覚めた。
枕元に置いていた携帯を見ると、1時である。
イビキは婿殿が発している。
それでも、イビキを聞きながら、間もなく寝付いた。
そして、また、イビキの音で目が覚めた。
携帯を見ると、4時である。
それでも、イビキの轟音にも負けず、また寝入った。
目が覚めると7時。
部屋には誰もいない。
3人は朝風呂に入りに行ったようだった。

お風呂から戻って来た夫が、「△△、すごいイビキだったなぁ。あれじゃ、△子がかわいそう過ぎる」と言った。
その内、娘が帰って来たので、夫はわたしに言ったのと同じことを娘に言った。
娘は、「姑のイビキはもっとすごいよ〜〜〜。今回△△は寝慣れない姿勢で寝たからイビキがひどかっただけよ〜」と言って、婿殿をかばった。
それが面白くなかったのだろう。
今度は夫は、「うるそーて、よー眠れんかった…」とぶつくさ言い始めた。

  ほんまかいな。
  爆睡してたけどねぇ。
  まあ、何かと婿殿のケチをつけたいのはわかるけど…。