ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★外付けハードディスク受難(1)

この2週間、気持ちが塞いでいた。
不運が我が家を襲った。
買ってからまだ1年にもならない外付けハードディスクが壊れたのだ。

それは、ある朝、突然に起きた。

夫が、「Fがなくなったぞ!」と大声を上げて、わたしを呼びに来た。
夫のパソコンは、外付けハードディスクがFドライブなので、夫はFと言っている。
見に行くと、確かに、マイコンピュータにFドライブがなくなっている。
外付けハードディスクを見ると、アクセスランプがついていない。
こんなことは買ってから初めてだ。
外付けハードディスクを取り外し、わたしのパソコンに取り付けてみた。
わたしのパソコンでも認識しない。

大変なことが起きた、と思った。
一瞬、青ざめた。
なにしろ、夫は、退職してから撮り溜めた植物や鳥の画像の殆どをこの外付けに入れている。
しかも、パソコンのハードディスクに保存せず、直接、外付けに入れている。

でも、電源アダプタが壊れている可能性もある、とわずかな期待を抱き、外付けを買ったお店に持参した。
電源アダプタを替えて、パソコンに繋いだが、やはりアクセスランプはつかなかった。
店主は、「1年以内だから、保証が効きますよ」と暢気なことを言う。
外付け自体は安いものだ。
中のデータが大事なのだ。

ともかく、メーカーの修理センターへ電話した。
とりあえず、宅急便で送ってくれとのこと。
わたしは、データを失う可能性のある場合は修理せずに送り返して欲しいと頼んだ。