ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★いよいよ出発

間もなくヨーロッパ3カ国周遊旅行に出かける。
期間はわずか10日間のパッケージツアーだ。
10日で3カ国を巡る。
いかに駆け足の旅行かわかるというものだ。
塾長さんのフランス3週間鉄道旅行が羨ましい。

毎日、一日の始まりが早い。
朝5時45分ホテル発という日もある。
想像しただけでうんざりする。
パッケージツアーの、これが一番わたしが嫌な点である。

パリでは一日、オプショナルツアーに参加せず二人で行動することにした。
それで、今、夫はパリのガイドブックを購入し、メトロとRERの研究中だ。
RERはヴェルサイユ宮殿へ行くのに利用する。
ここは朝一で行かないと、時間が有効に使えないらしい。
朝が早いのは嫌だ、などと言ってられない。

夫にとっての一番の楽しみは観ることよりも飲むこと、食べること。
フランスワインにドイツのビールにスイスのチーズ料理。
今からとても楽しみにしている。
わたしが健康オタクで粗食家(素食家ではない)なので、普段から家ではあっさり系の食事だ。
あちらでは肉やチーズ、バターをふんだんに使ったこってり料理が思いっきり食べられるので、うれしくてたまらないようだ。

昨夜の娘との定期電話。
夫が、自分は肉やパンが好きだから向こうでは食べ物が楽しみだ、と話したら、娘に、最初からピッチを上げて食べたら駄目よ、10日目のことも考えながら食べないとね、と言われていた。
さすがに、わたしのDNAを受け継いだ賢い娘だ。
いやしんぼの夫にふさわしい、その確かなアドバイスにわたしは感心した。