ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★こんなのってアリ?


 ヨーロッパ3カ国周遊旅行(2)

ヴェルサイユ宮殿から戻ってから、パリ市内を散策した。
先ずは、ウィンドウショッピングである。
ブランドのお店は敷居が高いので、わたしにでも買えそうな庶民的なお店を探す。
せっかくパリに来たのだから、何か記念に服でも買って帰りたい。
しかも、時期的に殆どのお店がセール中である。
こんなチャンスはない。

一軒のお店に入った。
デザインがわたしの好みにぴったりの生成りの七分袖のジャケットが目に入った。
何と49ユーロの定価の横に25ユーロと書かれた黄色い札が貼られている。
安い!買おう!!
わたしに合うサイズのジャケットを選んでレジに並んだ。
長い行列が出来ている。
5分くらい待ち、やっとわたしの番になった。

店員が、「39.99ユーロです」と言った。
おかしいな、と思って聞き返しても、39.99ユーロだと言う。
値札の25ユーロを見せても、それは間違いだと言う。
レジを通すと、39.99と出るのだから、こちらが正しい、と譲らない。

そこで、やり合わずに、あっさり買えばよかったのだ。
39.99ユーロと言えば、日本円で5000円にもならないのだ。
気に入ったのだから、買えば良いのに、じゃ要らない、と言って受け取らなかった。

後ですごく悔いた。
自分の性格がつくづく嫌になった。

ルイヴィトンの前に並ぶのは中国人と韓国人
いつの間にやら日本人女性は減ったようだ
空港でもリファンドの列は中国人と韓国人が目立った