ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★色っぽいね

昨夜はサークルの定例会。
ピンクのカーディガンを着て行った。
わたしを見ると、すかさずメンバーの一人、Sさんが言った。
「わっ、ピンクって、ユリさんのイメージじゃないね。
 でも、よく似合うじゃない」
わたしは、淡いピンク色の服は好きだし、自分でも似合うと思っていたので、ちょっと驚いた。
でも、彼女の中では、わたしのイメージは黒や紺など地味な色合いらしい。
ピンクを着たわたしは珍しいと言う。
親しい間柄でもそんなものなのかと意外に思った。

雑談タイムのとき、再びSさんがピンクを話題にした。

Sさん : ユリさん、ピンクがいいねぇ。
       今日は色っぽいよ。
わたし : わっ、生まれて初めて色っぽいって言われたよ。 
       サバサバしてるからしょうがないけどねぇ。
       でも、もっと若い頃に聞きたかったよね、その言葉。
       この年で言われても嬉しくもなんともないよ。
Sさん : いいんじゃない。
       熟女の色気も捨てたもんじゃないよ〜。
       それに、ユリさん、ペディキュアもしてるじゃない。
わたし : まっ、わたし、若い頃からずっとペディキュアしてるじゃないのよ〜。
Sさん : そうじゃなくて、まだしてるってのが、すごいじゃない。
        わたしなんか、もう何年も前にやめたよ。
      
帰宅後、夫にこの話をすると、即座に言った。
「誰か好きな人でも出来たんか?」

ホ〜ント、どっかに恋愛したくなるようないい男がいないもんかねぇ。