ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★たまには夫唱婦随

昨日は多忙な一日だったので、慌しくブログを書き、アップロードした。
夕方、帰宅して読み返してみると、何と大きなミスがあった。
「0」が一つ落ちていた。

昨日のブログで思い出すのが、先月、郵便局から届いた定額貯金の満期のお知らせ。
中を見ると、10年前に娘名義で預金していた30万円が10月某日に満期になるとの案内。
利息が、わずか4847円ほと付いている。
30万円を10年間寝かせておいて、4847円しか利息が付いていないのである。
あらためて、あまりの低金利ぶりに吐き気がした。

でも、すっかり忘れていた30万円である。
思いがけずボーナスを貰ったような気分である。
これをどう使うか、夫婦の間で問題になった。

10年前といえば、娘が大学生の頃だ。
もう記憶も定かでないが、10年後には娘も結婚し、子育てに奮闘している頃だろうから、この貯金が
生活費の足しになればと思って娘名義で貯金したのだと思う。

わたしは、
「△子のために貯金したんだから、お正月に帰ってきたとき、△子にやればいいんじゃない。
 △子も喜ぶと思うよ」
と言った。
ところが、夫は、
「そりゃ甘い!
 △子に全額やる必要はないぞー。
 3人で10万円ずつ分ければいいんじゃないかぁ」
と言う。

まあ、言われてみればそうかも知れない。
安易に子どもに小遣いなどやるものではない。

いつも夫に逆らってばかりいる可愛げのない妻であるが、今回だけは、あっさり夫に賛成した。
久しぶりに夫は自信に満ち溢れた顔になった。