ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★買いだめに走る男

昨日、美容院へ行った。
隣で50代のお客さんと30代の美容師さんが話しているのが聞こえてきた。

お客 :  タバコが値上がりしたっていっても、100円くらいじゃねぇ。
        いっそ、一箱1000円にでもなれば、やめる人も増えるだろうけどねぇ。
美容師: でも、100円の値上がりでもこたえますよ。
        1カートンずつ買うんですけど3000円だったのが4100円になって…。
お客 :   まあ、△△さんもタバコ吸ってるん?!
        美容に悪いから、やめた方がいいよ。
        でも、確かに1100円だと高くなったって感じがするよねぇ。
美容師: 値上がりする前に買いだめましたよ、わたしも。
      とりあえず、10カートン。
お客 :  へぇーーー。
      3万円もタバコに使うって、バカらしくない?
      やめようって思わなかった?
美容師: 思いません。
      まあ、子どもができれば、やめるかも知れませんけど…。
      そう言えば、いつも買ってるコンビニで面白い話、聞いたんですよ。
      年配の男の人がね、50カートン、買ったんですって。
お客 :  50カートン?!
美容師: 15万円ポンと払えるなんて、お金持ちじゃないですかぁ。
      買いだめなんてしなくてもいいと思いますけどねぇ、わたしなんか。

隣でわたしは思った。
50カートンと言えば、500箱である。
一日一箱吸うとして、吸い終わるのに一年以上かかる。
一年も経てば、タバコも湿気るのではないか?
せっかく吸うのなら、美味しくタバコを吸えばいいのに…。

まあ、大きなお世話だけどね。