★娘の気持ち
お盆に帰国したのだから、極寒のお正月には帰らなくてもいいのにと、ついつい本音を書いたのが10月9日のブログ。
娘は親に会いたいからというより、日本が恋しいのだ、と思っていた。
先日の電話で、もう飛行機のチケットを予約したのかと訊くと、まだだと言う。
今年は31日から休みになるので、たった5日しか滞在できない、と続ける。
じゃ、今年は帰省するのは止めればいいのに、と思っていたら、突然、
「お正月、帰らないといけない?」と訊く。
「帰らなくていいよ」と思わず即答。
直ぐに、いかにも帰らない方がいいのに、と聞こえたのではと反省。
「帰らない方がいいってことじゃないよ…」と、わたしの言い訳が続く。
娘も、「そうよねぇ。もし、帰らなかったら、ママたちが一月、早めに台湾へ来たらいいしね」で、その話は終わった。
翌日、どうにも後味が悪いので、娘にメールした。
△子たちのことを思って帰らなくてもいい、って言っただけで、帰って来るならいつだってウェルカムよ、と書いた。
翌朝、返事が届いていた。
お正月の件、分かりました。
いつも気にしているのは、お正月にママ達夫婦二人だと
寂しくないかなという心配です。
もちろん、日本で正月を過ごす楽しさもあるけどね。
思わずホロリとした。
わたしは返事を書いた。
お正月の帰省、わたしとパパに気を遣ってくれてたんだねぇ。
なんとも優しい娘だこと!
わたしの腹から出てきたとは思えないよ。(^^ゞ