ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★初心者マークとシルバーマーク

前を走る車が、初心者マークとシルバーマークを付けていた。
初めて見た、そんな車。
一体、どんな人が運転してるのだろうと、信号で停止したとき、じっくりドライバーを観察した。
キャップの下は白髪で、助手席の人と話している横顔は明らかに高齢の男性だった。
車は白のミニバン。
もしかしたら、初心者のお孫さんと車を共用しているのかも、と思った。

いつも思うのだが、どうして初心者マークとシルバーマークを分けるのだろう。
初心者の車であれ、高齢者の車であれ、周りの車が注意してて運転しなければならないのは同じだ。
それとも、初心者の車に対してと、高齢者の車に対してと、気を付け方が異なるのだろうか。
わたし自身は区別できていない。

そもそも、75歳になったらシルバーマークを付けなければいけないと思うと、それだけで気が滅入るという高齢者も多いのではないか。
そんな人達に、今更、嫌な思いをさせることもないだろうに、と思う。

マークを一つに統一すればいいのだ。
いっそ、ピンクの愛らしいハートマークにでもしたらどうだろうか。
周りの車の気を惹くし、何より、葉っぱよりハートの方が見る人の気分も明るくなろうというもの。

偶にはまともなことも考えるのです、わたしだって。