ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★いつもいっしょ

娘が来年の3月に会社を辞めるというので、退職記念に一緒にバリ島旅行しようと誘った。
娘夫婦とわたし達夫婦の4人水入らずでバリ島でゆっくりしようと話した。
その後、知り合いのKさんが一緒に行きたいというので、彼女も加わることになった。
その話を娘にした。
娘も、別にいいんじゃない、という返事だった。

その1週間後の電話。
Kさんが一緒に行くのなら、姑も誘ってもいいか、と婿殿が娘に言ったそうだ。
もちろん、断る理由はない。
婿殿にとっても、大切な母親である。

それから1週間後の電話。
春節の台湾行きの話になり、そのスケジュールについて話し合った。
実は、娘の中学時代からの親友(台湾人)が、高雄の郊外に別荘を建てた。
去年の春節に会ったとき、彼女から来年は別荘で春節を過ごしませんかと招待を受けていた。
わたしは、夫と娘の3人で、その招待に与るつもりでいた。
それで、その話を持ち出すと、娘が、
「△△も一緒に行ってもいいか、って言うんよね」
と言って、婿殿を連れて行くことを提案した。
婿殿とその親友は面識があるのだから、それもありかも、と思い、別にいいんじゃない、と返事した。
すると、娘は、続けて言った。
「△△がね、姑も連れて行ってもいいか、って訊くんよね」

返事に窮した。
そこまでは、ちょっとやり過ぎじゃないの、と思ったからだ。
娘の話では、お正月に姑を実家に一人残して自分たちだけで高雄に行くなんてひどい、と婿殿が言うそうだ。
子どもは△△だけじゃないんだから、残りの2人が居ればそれでいいんじゃない、と言ったら、兄も姉もそれぞれ事情があって直ぐに台北に戻るらしい、と言う。

  そっかぁ〜、姑はいつも婿殿に付いてくるのかぁ〜。
  そいで、いつも我が家にまで付いてくるのかぁ〜。

ま、それはいいのだけど、せっかくの高雄行きも中止になりそうだ。
あんまりにも厚かましいもの、5人で泊りがけでお正月に押しかけるだなんて、ねぇ。