ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★風邪と共に去りぬ

4日前に台湾から戻って来た。
帰国の3日前から声が出なくなり、ひどい風邪にかかっているのがわかった。
思えば、その2,3日前から咳が出ていたのだ。
風邪など滅多にひかないわたしが風邪をひいた。
しかも、風邪で声が出なくなったのは生まれて初めてのことである。

ともかく台湾は寒かった。
南部の高雄はさすがに暖かかったものの、台北も台中も寒かった。
暖房設備がないのだから、着込むしかない。
それでも、夜は寒さが身に応えた。
1月下旬から2月の初旬にかけてが台湾の最も寒い時期だ。
知っていながらその時期に出かけたわたし達も甘かった。

風邪をひいたのは寒かったせいだけでもなかろう。
今回の台湾訪問では娘との間で色々あった。
悲しく、寂しく、なさけない思いをした。
眠れぬ夜が何日も続いた。
睡眠不足も風邪の一因になったのだろう。

というわけで、楽しい思い出はない。
でも、写真だけはたくさん撮った。
特に夫が。
なにしろ、高雄縣の茂林(マオリン)紫蝶幽谷を訪ねたのだから。
珍しい蝶を撮るために、夫は重たい望遠レンズも提げて行った。
落ち着いたら、写真をアップしようと思う。