ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

おやつから卒業

今週のお題「卒業」

1月に受けた人間ドック。
とうとう夫婦揃ってLDLコレステロールが基準値を超えた。
食事には気を付けている。
これ以上、粗食にしたら、ひからびてしまう。
ウォーキングも続けている。
なのに数値が高いのは体質的なものなのだろうが、思い当たることもある。
おやつである。

夫が退職後10時と3時におやつを食べるのが習慣になり、夫が再就職してからも、その習慣は続いていた。
夫は夫で職場でおやつを食べていた。

最後の手段は、おやつをやめることである。
元々お菓子は買わないが、買わなくても、お土産などの頂き物が多く、いつも我が家には甘い物があった。
ないときは、お菓子を焼いていた。
もうお菓子は特別なときを除き焼くのはやめた。

甘い物をやめるのはタバコをやめるくらい辛いものかと思っていたが、あっさりやめられた。
なければなくてもいいものだ。
丁寧に淹れたコーヒーだけで十分だ。

問題は夫だ。
職場で出されるお菓子には、どうしても手が出るようだ。
しかも我が家にあるお菓子類をわたしが全然食べなくなったから、それが全部、夫のお腹におさまる。
どこかにあげたら?と言っても自分が食べると言い張る。

夫に言う。
「あなたタバコをやめられん人を笑うけど、あなたもお菓子をやめられんのだから、大して変わらんよね」と。
優越感たっぷりに、わたしは言う。
かいかーん!