ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★馬馬虎虎


    〜 2007/9/27 〜

昨日は日本語指導ボランティアの日。

中国人の生徒さん達に日本語を教えながら、台湾で言語交換していた頃のことを思い出していた。
というのも、日曜日、台湾で言語交換のお相手だった李さんからメールが届いたのだ。
来月の17日から8日間、ご主人と二人で日本を旅行する予定なので、その時に、わたしの家で4日間ほど過ごしたい、と。

李さんとは、帰国してからもお付き合いが続いており、娘を訪ねて台湾へ行くたびに食事に招待されたり、旅行に連れて行ってもらったりしていた。
今回は、そのお返しである。

李さんはわたしと同い年。
日本が好きで、日本語も独学していた。
ひょんなことで知り合い、週に一度、彼女がわたし達のマンションに勉強に通うようになった。
最初の一時間はわたしが彼女から中国語を習い、残りの一時間はわたしが彼女に日本語を教える。
週に一度でも、充実した2時間だった。

わたしは、言語交換を始める前から既に語学学校で中国語を勉強し始めていた。
一クラスは5人。
3ヶ月ごとにレベルに応じてクラス替えはあったが、4人のクラスメイトは、殆どが留学生で、わたしよりずっと優秀。
緊張の2時間だった。
劣等感に苛まれることがしばしばだった。
それだけに、李さんとの言語交換は、大きな息抜きになった。
わからなければ、恥も外聞もなく、わかるまで聞ける。
横道に逸れることもしばしば。
でも、それが楽しかった。

同様に、この日本語教室の生徒さん達も気楽なものだ。
テストがあるわけでもなく、自分のペースで日本語が学べる。
いつまでにテキストを終えなければならないというわけでもない。
だが、一方で、なかなか上達しないのも事実だ。
でも、まあ、それはあんまり気にしないようにしよう。
あくまでここはボランティア教室。
語学学校ではないのだから。
馬馬虎虎(マァマァフゥフゥ)で許してもらいましょう。

「馬馬虎虎」とは、「いい加減である」とか「まあまあ」の意味です。
もしかして、わたしのブログタイトルにすればいい?

           
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「馬馬虎虎」にブログタイトルを変更しようかと思いました。
「中年女…」よりよっぽど気が利いてるじゃないかと思いました。
ところが、「馬馬虎虎」で検索すると、この名を冠する学生食堂にヒットしました。
いい加減で、まあまあの食堂って、中国人だったら、ちょっと入るの、逡巡するかも。