ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★猫は知らんぷり

昨日は午後、めずらしく曇り空になった。
久々に友達とウオーキングに出かけた。

彼女は典型的な犬派人間。
今はチワワを2匹飼っている。
会うたびに携帯の待ち受け画面のチワワの写真が入れ替わっているのを見せられる。
待ち受け画面はいつもカレンダーのわたしは、何ともマメな人よと感心する。

ともかく、話題はペットのこと。
歩きながら二人の犬自慢と猫自慢が続く。

わたしが、いかにうちの猫が頭がいいか滔滔と喋っていたら、我が愛猫が小学校の塀に座っているのに出くわした。
思わず名前を呼ぶと、不審そうな顔つきでわたしを睨み、オドオドしながら立ち去った。
「どだい猫なんてその程度よ」とでも言うような、友達の勝ち誇った笑い顔と笑い声。

「やっぱり、サンバイザー着けて日傘さしてたら、どっかの怪しい人にしか見えないんじゃないの。
アハハ…」
と笑ってごまかした。
そして、
「猫はね、飼い主だとわかっていても、家の外では飼い主に知らんぷりをするものらしいよ」
という言い訳も、ただただ虚しいだけだった。


                                     2007/8/7



こうやって見ると、どこにでも居る、ありふれた猫です。
7歳半、人間で言うと、50代半ば。
最近、餌も高齢猫用に変更しました。
わたし達夫婦も、そろそろ老人食メニューにしなければ…。