ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★理由はある 


 〜 2007/2/20 〜

3年前、十数年ぶりに学生時代の旧友を訪ねて横浜へ行った。
彼女は相変わらず美しく、華やかだった。
再婚だが、相手は14歳年下で初婚。
(そういえば、最初の伴侶も7歳年下だったっけ)
彼とは初対面だったが、見た目も良くて、若々しかった。
(当たり前か〜)
子どもはいない。

世間並みな考えしか持ち合わせないわたしは、
「男盛りの彼に捨てられないように、日々、努力しないといけないんだろうねぇ」
などと言って心配してあげたら、彼女は、
「今度また別れるにしても、次の相手を見つけてからだねぇ」
と言って、ワッハッハと豪快に笑った。 
  
魅力的な女性というのは、年齢なんて気にする必要もないのだろうと感じ入った。
  
そして、最近また、彼女に会いに行ったのだが、3年前には見かけなかった美容系サプリメントが、ずらりと台所のテーブルに並んでいるのに気付いた。
でも、彼女が、
「この前、夫と一緒に彼のシャツを買いに行ったんだけど、店員が彼を見て私に何て言ったと思う?
『息子さんのですか?』ですって!頭にきちゃった」
と話すのを聞いて、その理由がわかったような気がした。  


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最後に彼女に会ってから、そろそろ2年になる。
サプリメントの効果は出てきただろうか。
息子に間違われるのじゃなくて、弟に、くらいになっていればいいがと案じている。
じゃなくて、面白がっている。