ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★バナナの恨み


  〜 2007/2/23 〜


昨日、突如、バナナケーキが食べたくなった。
それで、買い物に行ったときバナナも買おうとバナナ売り場へ寄った。
70歳くらいのおばさん二人が何だか話が盛り上がっているようで大声で話していた。

バナナケーキは熟したバナナほど美味しくできる。
腐る寸前くらいが一番美味しくでき上がる。
そこで、わたしは一番熟れているバナナを選び、籠に入れようとしたら、二人のおばさんのお喋りがピタリと止んだ。

「バナナはねぇ、直ぐに黒ずむんだから、ちぃっとでも青っぽいのを選ばんといかんでしょうがぁ。
おんなじお金を払うんだったら、少しでも長持ちするんがええでしょう?」
とおばさんの一人が言った。
隣のもう一人のおばさんも、そうそう、とうなずいている。
 
全く、この頃の若いモン(わたしもあの人たちから見れば、まだ若いモン)はそんなことも知らないんだから、というような得意そうな表情だった。 (考えすぎか)
わたしだって、そんなことわかってますよ。
でも、わたしはバナナケーキを焼きたいからバナナを買いに来たのだ!っと言いたかった。
しかしながら、
「あ、そうなんですか」
と初めて知ったような顔でこたえ(何でこんなところでいい子ぶりっ子するんだ)、わたしはこそこそと青いバナナを籠に入れた。
 
ああ、バナナケーキが焼けるのは一体、いつのことだ〜。


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最近では、バナナダイエットの流行で、利用している生協でもバナナが届かなくなりました。
朝、バナナと水だけの食事をすれば、後は何を食べても痩せるだなんて、そんな馬鹿なことを信じている人がいるのに驚きます。
きっと、騙されやすい体質の人なのでしょう。
振り込め詐欺還付金詐欺に引っかからないよう、ご注意ください。
あ、関係ないか。