ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★夫の定年退職


  〜 2007/4/12 〜

夫が定年退職して十日あまりが過ぎた。
その日が訪れるのは早くからわかっていたのだから、わたしなりに覚悟はしていた。
一日中夫が家に居る生活は、さぞかし鬱陶しいものだろうと思っていたが、案外、アウトドア派の夫は家に居ることが少ない。
気が付くと、どこかへ出かけている。

花壇がすっきり整えられ、いつの間にか寄せ植えのプランターなども増えている。
草が生えっぱなしだった庭も、いつの間にかきれいになった。
物置も、物置同然だった夫の書斎も日に日に片付けられていく。
悪くはない。

ただ、3食をきちんと用意しなければならなくなったのが大変だ。
昼ご飯の手抜きができなくなった。
それから、7時にならないと起きなかった夫が、とても早く起きるようになったのはどういうわけだ?
今朝など、5時半に起きて寝室のカーテンを開け(人の迷惑などおかまいなく)、階下へ下りて行った。
早朝ウオーキングも始めたようだ。
ウオーキングがてら、デジカメで植物や鳥の写真を撮ったりしているようだ。

時間的な余裕ができたのだから、わたしのブログに気付いたりもするのかなと心配したが、ブログかグロブがわからないような人だから、それも杞憂に終わり、ホッとしている。

今もどこかに出かけているのか、姿が見えない。
まあ、心配しなくても、10時半のコーヒーブレイクには忘れず戻ってくるだろう。


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あれから一年7ヶ月。
夫は、相変わらず家でジッとしていません。
朝も早いです。
早朝ウオーキングも続いています。
次々、新しいことに挑戦し、あるいは、新しい人たちと交友を深めています。
ただ、物置も、物置同然だった夫の書斎もまた、以前のように雑然としてきました。
「わがまま雑記帳」も読んでいる気配は全くありません。
これからも、安心して夫をネタにブログが書けそうです。