ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★快楽は快楽じゃない


   〜 2007/5/12 〜

昨日、二日早く、母の日プレゼントにフラワーアレンジメントが届いた。
娘がネットで注文したようだ。
メッセージには

 ママへ 
  母親節快楽!
  台湾で会えるのを楽しみにしてます
                △子

とあった。

「母親節快楽!」というのは、「母の日おめでとう!」の意味である。
「お誕生日おめでとう!」は「生日快楽!」となる。
しかし、この「快楽」という単語、わたしには官能的な欲求が満たされて使われる言葉というイメージが強く、最初、どうも抵抗があった。
日本語と中国語、同じ漢字なのに、意味が違う例のひとつだ。

娘は、母の日と誕生日にはいつも何かを贈ってくれる。
わたしがブレスレットをするのが好きなので、ブレスレットをプレゼントしてくれることが多い。
忙しい時はカードだけ、ということもある。
それにしても、2ヵ月の間に母の日、夫の誕生日、父の日、わたしの誕生日と4回続いてあるので、娘も大変だ。

「△子もひとりっ子だから、誰か他の兄弟がするだろう、ってわけに行かないし、大変よね〜。ホント、かわいそう…」
と夫に言うと、
「その分、親の財産は全部△子に行くじゃないか。兄弟で遺産争いする心配もないし…」
と、兄弟で揉めるほど遺産を残せない夫が言った。
       

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同じ漢字を使いながら意味が全く違う言葉、ってことで直ぐに思い出すのは

  汽車(チィチャ)→自動車  湯(タン)→スープ  走(ゾウ)→歩く  写(シエ)→書く


などでしょうか。
ちなみに、「写真を撮る」は、中国語では「照相」(ジャオシャン)です。
「カメラ」は古い人なら「写真機」と言ってしまいそうですが、「照相機」(ジャオシャンチ)です。