ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★ブログを再開


   〜 2007/6/14 〜

9日(土)の夜、我が家に戻ってきた。
家の中はひんやりとしていて、窓を開ける必要もない。
台北のあの蒸し暑さから解放されたのを実感する。
ゆっくりお風呂に浸かって、後は寝るだけ。

翌日から旅行の片付けと、まる11日間、家を留守にしたことで溜まった雑用に追われた。
そして、やっと今日からブログが再開できる。

台北に居た時も、毎日、娘のパソコンでメールチェックをし、リログサイトも覗いていた。
ところが、夫は家に居ても地図とバス路線表を見る以外にすることがないので、わたしがパソコンの前に座ると、いつの間にか隣に並んでいる。
時おり、リログ管理画面のページビューなど見ていると、
「それ、何?その棒グラフみたいなの、何?」
と子どものように無邪気に訊いて来る。
(うっとうしい男だ)

娘が勤務から戻る頃には、毎日、忘れずIEの履歴を削除する。
万が一、娘が履歴をたどって、リログの存在に気付くとまずい。
ところが、娘と話しているうちに、彼女もブログをネットに公開しているのがわかった。
月に一度か二度しか更新しないのに、日に平均200くらいアクセスがあると言う。
(すごいっ!わたしなど、毎日更新しても200に届くかどうかだ)
でも、決して、わたしにそのブログのURLを教えようとはしない。
彼女も、親には読まれたくないようなことを投稿しているのだろう。
わたしも敢えて訊きはしなかった。

夫は、毎朝、友人に一時間以上もかけて前日の報告をメールにしたため、写真も数枚、添付して送信していた。
その友人も毎日、ていねいに感想を書いて返信されるので、台湾滞在中、一日も欠けることなく、二人のメール交換は続いた。
(感心なこっちゃ)
それが済むと、二人で出かける。
なにしろ、夫は中国語がわからないから一人ではどこにも行けない。
わたしをお供に、前夜立てたプランを実行に移す。
高温多湿の台北、大気汚染のひどい台北、からだの方はかなり疲れたが、台湾の人々は親切で明るく、嫌な思いをすることはほとんどない。
気分は快適。
毎日、飽きもせず、どこかに出かけた。
中華料理もしっかり食べた。
マンゴーもレイシもたらふく食べた。
心残りはない。

    
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退職後初めて夫婦で行った海外旅行先は台湾でした。
退職前は、やれエジプトへ行こうだの、やれペルーへ行きたいだのと景気の良いことを話していましたが、結局、二度目の旅行先も台湾でした。
どこまでも安上がりな夫婦です。