ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★プリンタ騒動


    〜 2007/6/22 〜
 
わたしがデジカメ写真を整理しているのを娘が上から覗き込んでいる様子を夫が写真に撮った。
二人の楽しそうな様子をカメラにおさめたかったらしい。

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扇風機の左に見える脚らしき物は、脚である。
扇風機の右に大きなブルーの箱が見えるだろうか。
この中には、プリンタが入っている。

台湾行きを決めた時、娘が「物置に入れてるプリンタを持って来て欲しい」とメールをよこした。
娘が会社を辞め、我が家へ戻ってからずっと使われないままに物置で眠っていた。
台湾では彼氏のプリンタを使っていたが、台湾のプリンタではプリントアウトできないフォントがあり、不便だとのこと。
あんなかさばる物をわざわざ持って行くのは億劫なので、
「台湾で新しく日本製のプリンタを買えばいいのに」
と言うと、
「家で使われないままになっているのがあるんだから、そんな無駄なことをしなくてもいいじゃない」
と言う。
親より、よほど経済感覚がシビアである。
仕方ない。
面倒だったが、ともかく、物置から埃にまみれたプリンタの箱を運び出し、中からキチンと収められたプリンタを取り出す。
パソコンにドライバをインストール。
接続してみると、なくなっているインクがあることがわかり、量販店まで車で買いに行く。
それから、実際にプリンアウトできるかどうか試してみる。
2年近く使っていなかったが、問題なかった。
箱は、国際便の預け荷物の制限サイズも超えていないことをネットでチェックする。

こうして、プリンタは海を渡り、娘の元へ届いた。
滞在中、わたしにも娘のパソコンに接続して、使えるかどうか試す時間がなかったわけではない。
しかし、そこまでするのは過保護というものである。
娘がすれば良いことだと思い、そのままにして帰国した。

昨日、「プリンタはちゃんと使えるか調べた?」とメールを出した。
今朝、届いたメールには、まだ、そのままになっている、とのこと。
あの場所に、あのまんま、箱ごと放置されているとのこと。
何という!
力が抜けた。
 
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結局、あのプリンタ、あまり使われていないそうだ。
その理由は、台湾で日本製プリンタのインクの補充は困難だから。
そんなこと、最初っからわかっていただろうにっ!