ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★馴染めない光景


     〜 2007/6/23 〜

日本でもマイバッグが浸透しつつある。
4年前、台湾に語学留学していた娘を訪ねた時、スーパーでレジ袋代を請求された時は驚いた。
日本でもマイバッグ運動が始まっていたが、まだまだ根付きそうになかった頃のことである。
でも、わたしは、あれ以来、マイバッグを持参するようになった。
わざわざレジ袋というゴミを増やすことはないと思ったからだ。

今回の台湾訪問で、娘を見直したことがある。
なんと、マイバッグは当然のことながら、市場で豆腐を買うとき、豆腐専用のタッパーウェアを持参するのだ。

極力、ゴミを増やさない生活をしている。
我が子ながら、たいしたものだ。

市場の中は薄暗くて、売り場の上には裸電球がぶら下がっているだけ。
どう見ても、清潔感からは程遠い。
日本ではあり得ないが、鶏肉などは目の前でさばいてくれる。

新鮮と言えば新鮮だが、ここで鶏肉を買うのは勇気が要る。
この写真の横では、生きた鶏がケージの中に何羽も詰め込まれ、出番を待っている。
そこから取り出して、羽を剥く。
ちょっと、買おうという気にはなれない。
スーパーでトレイにきれいに収まっている食肉を買うのが普通になっているわたし達には、やっぱり馴染めない光景ではある。

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わたしは台湾住んでいた頃、市場を利用できませんでした。
新鮮なのだけども不衛生な感じがして、もっぱらスーパーで買い物していました。
一方、娘は大学生の時に台湾へ語学留学した時からずっと市場専門です。
娘のたくましさには頭が下がります。
わが子とは思えません。