ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★ブログを書くわけ


                                        〜 2007/7/24 〜

人間、一銭のお金にもならないのにしてしまうことは案外、多いものだ。
わたしの場合、日本語指導ボランティアがそうである。
これは、スタッフ不足が解消されない限り、やめられそうにない。

また、インターネット上でも、いろいろやっている(やってきた)。

数年前まで、あるレビューサイトにブックレビューを4年間、投稿した。
一週間に一度のペース。
だんだん、しんどくなってきた。
しかも、レビューを書くために本を読むような気がしてきて、読書が楽しめなくなり、今は休眠状態である。

次には、自分達の住んでいる町をインターネット上で紹介するため、ライブカメラを設置する活動のメンバーになった。
わたしは、ライブカメラにリンクするホームページを作成した。
これは、現在も生きていて、一日平均200くらいのアクセスがある。
故郷を懐かしむ人が全国各地、世界各国にいらっしゃるのだろう。
しかし、ライブカメラ運営には、当然、お金がかかる。
ライブカメラ本体の代金、補修・修理代以外に、月々支払う電話代、プロバイダ料、電気代などなど。
だから、資金が尽きたら、このホームページも閉鎖することになるかもしれない。

そして、このブログ。
時にネタ切れして行き詰ることがある。 
何を書こうかと考えながら、自分は一体、何をしてるんだろうって、ふと我に返ることがある。
また、ネタ切れしなくても、書くのが面倒になることがある。
何のためにブログをしてるんだろう、って考え込むこともある。
自己表現、自己主張、自己顕示…。

でも、月日が経つにつれて、アクセスカウントが着実に増え、やめられなくなっている。
まるで、あの棒グラフが何かの営業成績表みたいに見えてくる。
おかしなものだ。

というわけで、ブログは当分、続くのだろう。

【コメント】

POPOさんと同じような気持ちを味わっている人は少なくないと思うな。あの棒グラフたる麻薬のようなものがある限り、なかなか離脱する事が出来ないだろうと思う。アクセス数が多い事と、自分のブログ記事に関心がある事とは次元の違う話。そんな事も認識できず気が付けばPCの前ーーー(笑)ロム専の僕達は、ランダムに押し捲って見ているから、popoさんからみたら「今日は、こんなにアクセス数が多い」と喜んでいるかもしれないが、余り考えずに指の動くままキーを押している事が多い。ところで、ここも結構ロム専の人が多いと聞いているが、まあー余りアクセス数に惑わされず、自分が書きたい時に書けば良いじゃないの!<ロム専の視点。 >

ロム専の視点。さんもかつてブロガーだったのでしょうね。ROMだったら ↑ のようなコメントは書けないような気もします。アクセス数が多くても、ただ、ページを開くだけで読まれていない、ってことは確かにあるでしょうね。大部分のブロガーさんが、そのことは承知の上で、なお、ブログを書き続けていらっしゃるのだと思いますよ。わたしも根が優等生なものだから、一旦始めたら途中で投げ出したらいけない、みたいな気持ちもあって今日まで続けてきましたが、また、他のことに興味が移ったら、簡単にやめてしまうだろうとも思っています。ロム専の視点。さんの書かれているように、書きたいときに書く、っていう日は近いと思います。

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この3ヵ月後には、あっさりブログをやめてしまいました。
一体、わたしのどこを突いたら「根が優等生」なんて言葉が出てくるんだぁ〜。