ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★三度目はそんなもの


    〜 2007/8/31 〜


夫の川柳がまたまた地方紙に掲載された。
二ヶ月ぶりのことだ。
退職後に始めた川柳だが、これまで既に二度ほど新聞に載った。

わたしは毎朝、家事を済ませると先ずパソコンを起動する
メールチェックして、ホームページやブログを更新してからパソコンを離れ、新聞を開く。
最初に朝日新聞を読む。
その後で地方紙に移る。
これがお決まりのパタンだ。

夫は、いつも、朝食前に新聞をめくる。
その日の朝、わたしは、
「また、載ったぞ!」
という夫の興奮した叫び声を聞いて、
「すごいね、どっちの句?」
と、朝食の準備をしながら一緒に喜んであげた。
しばらく川柳の話題で会話が弾んだ。

なのに、わたしは、パソコンをシャットダウンして、新聞を読む態勢に入ったときは、既に、川柳のことはすっかり忘れていた。
朝日新聞を読んでいると、
「読んだか?」
という夫の声が聞こえてきた。
「何を?」
「川柳よ」

ああ、そうだった。
すっかり忘れていた。
先ずは地方紙を開いて、夫の川柳が載っているのを見てあげるべきだったのだ。

その日、誰からも川柳が掲載されたのを見たという電話はかかってこなかった。
初めて掲載された時とはずいぶん違う。
わたしの友達から携帯メールも届かなかった。
二度目の時でさえ、彼女達はマメにメールをくれたのに。
夫は力を落としていたが、まあ、三度目ともなるとそんなものよ、と一応、慰めておいてあげた。


【コメント】

初回はフロックとしても、二度、三度と入選掲載されるのは実力でしょう。リタイア世代としてお祝い申しあげます。<Oさん>

Oさん、おはようございます。夫は本当に実力があるのでしょうか。意地の悪い奥さん(わたしのこと)は、よっぽど応募者が少ないんじゃないの、と嫌味を言っております。(^^ゞ


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あれからも、二、三度、夫の川柳は新聞に載りました。
いまだ、川柳の投稿は続いています。
更に今は、写真にはまっています。
写真も既に二度、地方紙に掲載されました。
あくまでも、地方紙です。
全国紙の方は、最初から応募する気はないようです。
自分の実力をわきまえているのでしょう。