ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

★困るは嬉しい


     〜 2007/9/10 〜

昨日は日曜日。
日曜日の夜10時からは、いつものように娘とのSkypeタイム。
いつも夫が先に済ませ、わたしに替わる。

昨夜は、先週、わずか5分で終えたのを取り戻すかのように、夫のお喋りは延々と続いた。
夫は、ドラマ『風林火山』を観ながら寝ていたので、10時にSkypeのログイン音が聞こえるまで、1時間半は寝ていたことになる。
目も頭も冴えていたのだろう。
ひたすら饒舌だった。

いつも娘の 「パパ、元気ぃ?」 で会話は始まる。
夫は少しでも体調が悪いと、娘にグダグダ、グチグチ、その症状を話して聞いてもらっている。
(わたしに言ったのでは、また始まったかぁ〜、と歯牙にもかけてもらえない)
全身に湿疹が出た、という話を、鬼の首でも取ったかのように得意気に話し終えると、最近、はまっている岩石調べの話に移る。
 
娘は地学の話など、全然、興味がないはずなのに、
「へー、すごいじゃん」
と言って、上手に話を合わせている。
そんな娘に、我が子ながら、いつも感動してしまう。
(わたしには逆立ちしても真似ができない)
そして、30分後、やっとわたしに替わる。

今朝の朝食の時の会話である。
「△子もえらいよなぁ。毎週、欠かさずSkypeしてくるんだものな」
というので
「そうよね」
とわたしにしては珍しく【そうよねおばさん】になる。
(当ったり前でしょう、わたしの子だもの、などと言い返さない)
すると、夫がニタニタしながら、
「それにしても、パパ元気ぃ?だから困るよ〜」
と言うので、そろそろ「パパ」は卒業してもらいたいと思ってるのかな、などと思いながら、
「どうして困るんよ?」
と訊くと、
「困るよ、は、嬉しいってことよぉ。わからんのかぁ?」
「・・・・・・・」
ばっかみたい。


    ****************************

風林火山」、懐かしいですねぇ。
と言って、わたしは殆ど観てませんが。
去年の「篤姫」は一度も欠かさず観ましたけどね。
今年の「天地人」は、第9回目まで観たところで脱落です。
義だの愛だのに、わたしゃ、どうも付いていけません。