ポスト団塊世代のお気楽な日々

初老に近いおばさんが自由気ままに書き綴る自分勝手なひとり言

2010-01-01から1年間の記事一覧

★いよいよだぁ

いよいよあの素食家夫婦が我が家にやって来る。婿殿の兄夫婦である。このブログにも素食の話題で二人は何回か登場している。姑も素食家だが、兄夫婦ほど厳格ではない。肉と魚、その加工品がいけないだけだ。だしに鰹節や煮干を使ってもかまわないし、ニンニ…

★Picasaで編集

夫が懇意にしているカメラ屋の店員さんからフリーソフトのPicasaを勧められた。Photoshopのような高価な画像編集ソフトは持っていないから、これまで画像に文字を入れたい時などはペイントを使っていた。Picasaはペイントよりはるかに使い勝手がいいらしいと…

★母親節より龍馬

日曜日は母の日だった。台湾でも「母親節」と言って、母親孝行をする日である。娘たちも台中から姑を呼び、兄姉の家族も招待して、にぎやかに食卓を囲んだそうだ。それで、日曜夜の定期電話は月曜夜に変更になった。夫は母親節の様子を聞き終わると、早速、…

★おもしろくない…

「おい、今度、これ買うぞーーー」と言って、夫がカタログを見せた。カメラのレンズだというのはわかる。「何よ、これ」「望遠レンズだろうがぁ」「望遠レンズなら、去年か一昨年、買ったんじゃなかった?」「あれよりずっと性能がええやつよー」「どれくら…

★夢の中でぐらい

いやー、ものすごい夢を見た。現実にはあり得ないような夢を見た。何しろ、夫が女性にモテるという夢。しかも、若くて美しい女性に。絶対にあり得ない。わたしは夫と女性がいちゃついている傍で眠っていた。いや、寝たふりをしていた。時々、薄目を開け、ダ…

★妻の鑑

晴天が続く。夫は家でジッとしてられない。今日も、10時にはカメラを提げて出て行った。夕方まで帰って来ない。ということは、今日もお昼ご飯の準備が要らない。わたし一人なら、ありあわせで済まされる。夫が現役時代に戻ったようで嬉しい。世はゴールデ…

★地獄から天国へ

22日にWindows7にアップグレードしてから4日間は実に快調だった。もっと早く7にアップグレードしておけば良かったのに、と悔いたくらいだった。26日も、雑誌を見ながら、使い勝手が良くなるようにカスタマイズしたり、少しでもパソコン内をすっきりさ…

★やっとアップグレード

昨年の10月に買ったWindows7アップグレードのDVD。早くアップグレードしなければ、とずっと気になりながらも、なかなかできないでいた。しかし、いくらなんでも、もう半年が過ぎた。やっと重い腰を上げた。先ずは、パソコン購入後にインストールしたソフ…

★わかりやすい人

昨日、夫が買い物に付いて来た。晩御飯は久しぶりにビーフステーキにしようかと言ったからである。久々のお肉である。夫の顔から笑みがこぼれた。赤ワインを買わないといけない、酒量販店へ寄ってくれ、と言う。ちょうど切らせていたらしい。(お酒の管理は…

★ヤな性格

今年に入ってから、夫の写真が続けてコンテストに入賞。3月の中旬から2週間で、3度も続けて表彰式があった。応募するのは自治体や団体、新聞社などが主催するコンテスト。夫は、県内、県外にかかわらず、興味のある題材であれば大抵、応募している。隣の…

★長生きしなくっちゃ

日曜の夜、いつもの娘からの定期電話。老親(わたしと夫)は驚いた。何をきっかけに娘がそんな話を始めたのかは忘れた。(大丈夫かっ!)娘 : あのね、△△(婿殿の名前)がね、55歳になったら日本で住むんだって。夫 : へーーー!そりゃあ、またどうして…

★続・中国人と台湾人

娘曰く、「中国人が好きな台湾人は居ないよ」。それは、台北101にある土産物店で、女性店員が随分ぶっきら棒に大陸からの観光客に接していたのを話題にした時だった。かなり偏った見方だと思うが、まるっきり嘘でもないような気もする。タクシーの運転手…

★中国人と台湾人

台湾の人は、中国を大陸(ダールー)と言い、中国人を大陸人(ダールーレン)と言う。その理由はわたしにもよくわからない。年々、台湾へ観光に来る中国人が増えている。婿殿が言っていた。「そろそろ、大陸からの観光客が日本人観光客を追い抜くんじゃない…

★親心は複雑

娘はもうすっかり現地の食事に馴染んでいる。屋台に毛の生えたような食堂にも平気で入って行く。強烈に臭い臭豆腐(チョウドウフ)なども、美味しいと言って食べている。朝食はご飯と味噌汁ではなく、饅頭(マントウ)と豆漿(ドウジャン)である。偶に味噌…

★肥満猫に再会

肥満猫アビと2年ぶりの対面をした。娘がアビに餌をやるというので、一緒に屋上へ上がったのだ。娘が猫缶とカリカリを混ぜ合わせて餌を用意していると、アビが姿を現した。よほどお腹が空いていたのに違いない。ニャー、ニャーと甘えた声を出して娘の足元に…

★どこまでも、どこまでも

台北に着いた日の夜、早速、夫は台湾便りを親友のKさんに送った。娘のパソコンを借りて、webメールを出したのだ。Kさんも暇を持て余している人なので、直ぐに返事をくれる。だから、メールは台湾滞在の期間、夫の日課となった。一日の報告を長い文章にしたた…

★視線に緊張

台湾では除夕(大晦日)の夜が一番食卓が賑わう。離れて暮らす家族が全員集まり、皆で豪華な食卓を囲む。と言っても、婿殿の実家は、少し事情が違う。というのも、婿殿の兄夫婦と姑が素食家なのだ。肉や魚を使えないので、料理そのものが地味である。それで…

★あっぱれ!

除夕(大晦日)の朝、姑と一緒に近くの市場へ買い物に行った。市場は人、人、人…。身動きとれないほどの、ものすごい賑わいだった。食料品の店が並んでいる一角に、下着専門店や学用品のお店も出ていたりする。景気のいい呼び込みがアチコチのお店の軒先から…

★安心しちゃいけない

この度、初めて婿殿の実家のある台中でお正月を過ごした。6泊7日の長期滞在だった。台中へ向かう車中で娘が話した。日曜日、台中へ掃除しに帰ったんよ。土曜の夜、姑に電話したら、大体きれいにした、って言うから安心してたんよ。ところがね、ママ達が泊…

★二人じゃダメよ

台中から台北へ戻る時、高速道に入るのに2度、検問された。2度とも、乗車人数のチェックだ。3人以上乗っていないと高速道路を走ることができないそうだ。二人の警官が車を停める。婿殿と助手席の娘がウインドウを下げる。警官は人数を確認する。実は、人…

★初体験(3)

そもそも、お正月早々、兄の車、亡父の車が相次いで故障し、更に兄の車がパンクするという不運。陳家は御祓いでもしてもらった方がいいんじゃないの、と婿殿に言った。すると、婿殿が反論した。もともと、台湾では車の故障は日常茶飯事だ。日本とは違う。オ…

★初体験(2)

前回ブログの故障車はオペルだ。婿殿の2年前に亡くなった父親の車だが、亡くなってからは姑が偶に乗る程度だった様子。車の調子が良くないのを婿殿も姑も感知していなかったようだ。ともかく、オペルはお正月早々、修理工場行きとなった。実は、オペルが故…

★初体験(1)

生まれて初めてレッカー車の荷台に載せられた。それも、4日間で2回も!お正月、婿殿が台湾中部にある三義へ一泊旅行に連れて行ってくれた帰りのことである。台中で高速道を下りる寸前のことだった。わたしは旅の疲れで眠りこけていたが、不穏な気配を感じ…

★静かな人々

神木ツアー その3ツアーは、台中の婿殿の実家でお正月を過ごし、台北へ戻った翌日のことだった。台北もずっと雨続きだったというのはテレビのニュースで知っていた。ツアー当日も台北、宜蘭懸ともに100%雨になると予報していた。わたしは、旅行会社から…

★見た目より効果

前回ブログの続きである。着込んで関取と化した体は気にならなくても、足元だけは出来れば人様に見られたくなかった。なのに、夫が面白がって、バスの中でわたしの足を撮った。キラキラ光るからといって、別に総ラメのソックスをはいているわけではない。見…

★怪しい人

台湾の冬は暖かい、などと思ってはいけない。2月8日に台湾入りしてから4日間は暖かかった、というより暑かった。半袖のTシャツを持参しなかったことを悔いたぐらい、暑かった。ところが、その後、急変したのである。それまでの最高気温が31度という驚異…

★帰ってきました

3日前に日本に戻って来た。帰国後、雑用に忙殺されている。にもかかわらず、こうしてブログをアップしたのも、わたしの帰りを待ちわびていてくださった方々に無事の帰国を報告するためである。別にそんな人、居なかったりして…ハッハッハ。いやーーー、3週…

★南無妙法蓮華経

この数年、我が家の金のなる木は大きく育ち、葉っぱもふさふさ茂り、可憐な花まで咲かせるので、訪れる人々を驚かせていた。去年の12月頃、園芸に詳しい姉が、玄関に並べていた鉢植えの金のなる木を見て、「これ、そろそろ中に入れた方がいいよ」と言って…

★出発するまでが大変

いよいよ台湾出発が一週間後に迫って来た。何しろ今回は3週間、家を留守にする。留守中に確定申告が始まり、帰国後に法事が控えている。考えただけで憂鬱になる。しなければならないことがたくさんある。ずっと前から夫に急かされていたのに、なかなかエン…

★10年の歳月

日曜日の夜のことである。いつものように6時から「龍馬伝」を見た。普段と違ったのは、終了後、慌ただしく夕食とお風呂をすませたこと。8時から始まる「モンタナの風に抱かれて」に間に合わせるためである。10数年前に一度観たことのある映画だが、NHKハ…